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協会ブログ

名器の災難

 

名画や名刀があるように楽器にも名器は存在する。

ピアノで例えるなら“ベヒシュタイン”や“ベーゼンドルファー”というように。

バイオリンもまた例外ではない。

最近その名器が新聞を賑わした。

8月と9月の二月間でバイオリンの名器『ストラディバリ』と『ガルネリ』がドイツのフランクフルト国際空

港の税関で相次いで押収された。


いやはや驚いた。こんなことがあるのかと思った。

理由は二人の女性バイオリニストが共に税関に対しての輸入申告を怠ったということだった。

税関はガルネリに対して19万ユーロ(約1900万円)・ストラディバリに至っては何と120万ユーロ(約1億

2000万円)の関税を求めた。

当人達はさぞかし面食らっただろう。

 

いくら芸術的価値がある名器とはいえ、演奏家にとって楽器は自分の分身みたいなもの。

じっくりと弾きこなすことによって自分の音に育て上げていく言わば魂だ。

それを押収されてしまっては痛恨の極み。

税関が厳しいのは結構なことだと思うが、必要以上にまかり通ってしまうと、限られた場所でしか名

器の音色が聴けなくなってしまうだけでなく、何より演奏家の演奏する機会が著しく減ってしまうので

はないかと危惧してしまう。

そもそも、そんな大金自体簡単に払えるはずもなく、土台無茶な話ではないだろうか。


さて、筆者の憶測をよそに、相次いで差し押さえられていた名器はいずれも演奏家に無償返還され

たという。

日本の財団が所有している世界の財産だ。如何にして戻ったのか。政治的な加入があったかどうか

は筆者の知るところではない。

ただ演奏家の元に無事に戻ればそれでいい。

 

それにしても名画や名器に災難がつきまとう。今にして始まったことではない。

ただ言えるのは如何な災難にあったとしても、その芸術性を損なう理由はどこにもないということだ。

 


                                             【通りすがりの職員T】

 

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