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第6/12回 パソコン教室 データ復元と土地台帳の関係

パソコンを利用しているとついうっかり誤ってファイルを消してしまうことがあります。皆さんにももしするとご経験があるかもしれません。

Windowsパソコンでは一度ゴミ箱という場所に入るのでその段階ではゴミ箱からファイルを復元することが出来ます。

ところが、うっかりゴミ箱を空にしてしまうと普通ではデータを復元する術がありません。

しかし実は、市販のソフトウェアを利用すると復元できる場合があります。

なぜ、こういった事が可能なのかというと、土地台帳を例に用いると分り易いです。

パソコンの中にはハードディスクドライブ(HDD)という装置があり、そこにファイルが保存されています。ファイルには、契約書等のワードファイルやエクセルファイル、それ以外にも図面のJPGファイルやレインズの図面データPDFファイル等があります。

それらのファイルとHDDの関係を建物と土地に例えてみます。

HDDを土地に例えます。ファイルが存在し保管されるとその土地(HDD)に建物が立つようなイメージをしてください。

ここでファイルを消した場合にはどのような動きがされるかというと、土地(HDD)の上に建った建物(ファイル)を消す・・・というわけでは実はないのです。

土地(HDD)の上に建った建物(ファイル)を管理しているものがあり、いわば土地台帳のようなものがパソコンにはあります。ファイル(建物)を消した場合、最初はパソコン内部では実は土地台帳が更新されるだけなのです。

従ってファイルを削除した直後は実際の建物(ファイル)が壊された(消された)わけではありません。そのため、土地をくまなく検査することによって台帳上からは削除されているが実際には残っている建物(ファイル)を復元することが出来るわけです。※もちろん空き地がなくなってくると台帳を元に建物を壊してまた新しい建物を建てる必要が出てきますので、この話はファイル削除直後であることが前提です。

以上のことから、実は注意しなければいけないこともあるのです。

例えば皆さんがお使いのパソコンを廃棄する場合。HDDを全消去しただけ、フォーマットしただけでは、データが復元されてしまう可能性があるのです。

そのような場合には完全データ消去なる工程を踏むことが必要です。データ消去の種類はHDDをドリルで貫通させ物理的にHDDを破壊する方法もありますが、ソフトウェアで完全データ消去も可能です。

ソフトウェアで完全データ消去する方法はHDD全ての領域(つまり、全土地に)一度、建物を立てます(ダミーのデータを敢えて作成し保管します。)そして、そのダミーデータを消します。

デジタル的にご説明すると、全領域に1を立て、そして0を立てるわけです。

建物を建てる、そして敢えて壊す。1と0を行う。それを7回繰り返して行うことで完全データ消去とみなします。実はこの方法はDoD 5220.22-M方式という名称で米国国防総省の標準方式です。
もちろんこれを実施するためには膨大な時間がかかります。私は個人的に1TBのHDDの完全データ消去をした経験がありますが、実に36時間以上かかってしまいました。

データは誤って消してしまっても復元できる可能性はあります。しかし、そのため、完全消去したいデータはしかるべき手順を踏む必要がある。というお話でした。

事務局 内田健太郎

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