2012年7月19日
白球を追いかけて~2012夏~
関東地方の梅雨が明けた。いよいよ夏本番-------------。
この時期はとても楽しみにしていることがある。
普段は全くと言っていいほど、スポーツに関心がないのだが、
高校野球だけはそうではない。
全国数百万人(推定)の高校野球ファンの一人として、
選手権大会だけでなく地元の予選大会から括目しているほどだ。
灼熱の太陽の下、甲子園を目指して必至に白球を追いかける姿に
何度感動したか分からない。
ひたむき・努力・仲間・汗・涙。。。。
高校野球に魅せられるのはそこに多くのドラマが生まれるから。
元々、ほとんどスポーツに縁のなかった筆者にとって高校野球は
未知の世界。たった一つの目標のために、厳しい練習を重ね、人知れず
努力をして苦渋も味わっていることだと思う。
その経験は筆者の想像を遥かに超えるに違いない。
この原稿を書いている今でも各地で予選大会が繰り広げられている。
沖縄勢が全国で一番最初に代表校が名乗りでた。次は北北海道か。
地元、神奈川大会予選もすでに32強が出揃った。学生の頃より応援してきた古豪が
残念ながら敗退してしまったが、何と母校が勝ち進んでいる。
普段はTVKの高校野球ニュースのダイジェストでしかプレイの一部始終を知ることは
できない。しかし、見えないところで球児たちのドラマは確実に生まれている。
一瞬、母校のユニフォームが映し出された。20年後の後輩たちが輝いて見える。
全国に同じような球児たちがいると思うと高校野球ファンとしては応援せずにはいられない。
そして、第94回全国高等学校野球選手権大会が2012年8月8日(土)に開幕される。
多くの球音を広い甲子園球場で響かせてほしい。
がんばれ!高校球児!!
【通りすがりの職員T】