国際ローミングは必要か!?
過日、契約している携帯電話会社から1通の封書が届いていた。
『重要なお知らせです』と朱書されており、何だろうと思って開封すると、中に「一部サービス提供
終了のご案内」とあった。
あれば便利だなと思っていたサービスがほとんどなくなるらしい。
今や携帯電話人口も飽和状態で、各社新規獲得者の伸び悩みが報じられているので無駄なコス
トはかけられないのだろう。無理もない。
その中の一つに「国際ローミングの終了(2013年3月末日)」があった。
いや、それは困る。すぐに困る訳ではないが、ないと困る。
国際ローミングとは、日本で使用できる通信手段を海外でも同じように使用できる手段のことだ。
元々、この携帯電話の会社は台湾とタイ(の一部)にしか国際ローミングのサービスを提供していな
かった。
筆者の携帯電話は国際ローミング対応機種のため、唯一『台湾』に関しては、現地でも日本同様
に電話も出来るしメールも出来たはずなのだが、このサービスもいよいよ終了になるという。
早い話が台湾でも使い慣れた携帯電話を使いたいと云う1ユーザーのぼやきである。
大手キャリアの携帯電話は海外どこでも使用できるため、何とも羨ましい限りだが、学生時代より
16年間もお世話になっているキャリアである。
複雑な料金形態やプランとは無縁なため、筆者にとってはとても使いやすい。
今のところキャリアを換えるつもりはなく、ましては流行りのスマートフォンに換える踏ん切りもつかな
いのだ。
しかし、日本で使用する場合は特に何の影響もない。何て事はないのである。
ただ、来年2月よりサービスセンターのオペレーターが対応した場合も有料となるらしい。
問い合わせる度に丁寧に応対してくれたオペレーターの声も有料ということか。
-----------------------------何だかくじけそうだ。
【通りすがりの職員T】