2017年2月8日
防犯
先日仕事関係で「東京都の防犯」をテーマにしたセミナーを聴く機会に恵まれました。
その中で次のようなお話がされていました。
”エントランスがオートロックのマンションの高層階の方では特にオートロックを過信し過ぎるために玄関のドアの無締りが多い。十分気を付けて下さいね。”
確かにエントランスのオートロックのセキュリティで安心してしまって、玄関の鍵は油断してしまう。そうなってしまう心理もよく理解できます。
さて、私は情報セキュリティに関心があるのですが、この話はDMZにおける情報セキュリティの話に似ています。
DMZは非武装地帯という意味で無防備になってしまうのです。そのセキュリティをどうするか。という問題です。
情報セキュリティも結局のところ防犯なので、情報セキュリティを考えたり勉強したりしながら防犯を考え、またその逆をしたりといったことも効果的な学びといえるのかもしれません。
情報セキュリティの観点から考えるとPepperがサイバー攻撃を受けクラッキングされた挙句突然おかしなことをしゃべりだしたら怖いですねー。
SFのような話ですが、あながち非現実的なことではないかもしれません。
防犯も情報セキュリティも正しく意識することが現代社会を生きる私達に求められているわけです。
事務局 内田健太郎