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毎日暑いですね。
コンピューターも熱には弱く、ホコリまみれのコンピューターは排熱不良が起こって調子が悪くなるケースが多々あります。
たまには筐体を開けてエアダスター等でホコリを除去することでエアフローが改善され快調さを取り戻したりもするものです。特に夏場は。
さて、最近プログラミングが私の中でブームです。
プログラミングで何が出来るか・・・?
例えば、こんなケースで私はプログラミングを利用しています。
私は毎朝出社するとルーティーンで必ず次のパソコン操作をします。
1.パソコンの電源を入れる
2.メール立ち上げ新着メールを受信する
3.全件の新着メール受信を待ってからスケジュールアプリを立ち上げる
4.スケジュールアプリにログインする
上記1.~4.を毎朝必ずしています。
多くの社会人の方が内容は若干違えど似たようなことをやっているはずです。
毎日毎日同じことを必ず繰り返すわけです。時間にしては2~3分のことなのですが、週5日勤務するとして15分。1か月ですと約60分。1年では約12時間。
この作業に使っている計算になります。
プログラミングをすることによってその手順2.~4.を自動でやらせることが出来るのです。結果として年間約12時間もの時間が捻出可能となります。
実はやろうと思えば、1.のパソコンの電源を自動で入れることも可能です。
例えば私もスマホを持っていますが、私がスマホを持って全日東京会館に入館すると、自然と全日東京会館のWifiを掴みます。
全日東京会館のWifiを掴んだことをスマホが感知したら、スマホから自動的にマジックパケットという信号を飛ばし、マジックパケットを全日東京会館のルーターがキャッチしたら、ルーターから私の職場のデスクトップパソコンにマジックパケットを飛ばします。
マジックパケットを受信した私の職場のデスクトップパソコンにおいてwake on lanという技術を用いることで、パソコンを遠隔起動させる。と。実はそこまで本当は出来ます。(セキュリティの問題からそこまではやっていませんが、やろうと思えば出来ます。)
プログラミングを用いることで次のメリットがあります。
1.ルーティーンを自動化できる。
2.それによって時間の捻出が可能。
また、プログラミングはそのようなメリットだけでなく、その作成過程も魅力的です。
まず、最初作って走らせてもほとんどがうまく動きません。文法が違っていたり、考え方がそもそも違っていたりするためですが、試行錯誤を繰り返して望みどおりの動きをしてくれた時は何より嬉しいものです。
また、望んだ結果を得るための方法がいくらでもあります。ある方法を試してだめであれば、別のアプローチを考えます。
全く実現不可能と思われたものでも、ある時と突然実現可能方法をひらめいたりします。そのように工夫の余地がいくらでもあるのです。
押してだめなら引いてみろの精神です。
その過程はやはり面白いです。
近年、この先小学生の教育課程にプログラミングが導入されるため、プログラミングスクールが活況だという記事も新聞でよく目にする時代です。
私は学生時代からプログラミングが出来たら便利になるだろうなと思いながらもこれまで逃げて来ていましたが、いざ、やってみると、これは便利!そして、これは面白い!
そんな風に感じている今日このごろです。
事務局 内田健太郎