平成29年2月17日(金)中央区保健所におきまして、中央区健康福祉まつり2016の第6回実行委員会・代表者会議が行われました。今回の会議が今季最後の集まりとなります。今年のまつりも沢山の方に来場頂き、成功裏に終わりましたが、来季へ向けての課題~申し送りなどを中心に話し合いが持たれました。
■実行委員会(代表者会議)は1年間で6回行われます。
この委員会は、中央区健康福祉まつり事項委員・中央区社会福祉協議会・中央区の各担当者から編成されており、まつり本番に向けた準備~次の年への申し送りなどを具体的に協議する場です。
まつりは過去20回以上続いてきておりますが、変わりゆく世情や時には世界情勢の変化に対応すべく、毎年運営の方向性を小さく変化させてきています。
委員会は、ボランティアの個人から中央区の職員の方まで、規模・所属が幅広いメンバーから構成されています。
それぞれの責任や求めるものが異なる方々の集まりの中で、同じ方向へイベントを進めていく事は大変なことですが、地域福祉活動を実施する上ではこれら経験がとても重要な要素になります。
■今年同様来季も続けます!
毎年ニーズは少しずつ変化していきますが、来期も今年と同じようなスタイルでまつりが開催される予定です。
例年通りですと、来季も10月の後半の日曜日にまつりが開催される事になりますが(平成29年10月22日予定)、今年同様沢山の方に参加・来場してもらえる事を願うばかりです。
■来季への課題
本来であれば、今回のまつり(昨年10月)では、築地市場の移転の影響で、いつも「ふれあい食堂」で参加頂いている築地市場関係団体の方々の参加が時期的に危ぶまれておりました。
社会的な問題としては解決しておりませんが、市場の移転問題が先送りになっている事で、幸いにも「ふれあい食堂」は今回も無事実施運営頂くことが出来ました。まつりの中心的な出展ブースなので、来季も元気に活動頂く事を願うばかりです。
また、来季は福祉ンタ―の改修工事がまつり期間中に実施される予定で、一部の参加団体・来場者の方々に影響が出る可能性があります。スペース減少や出展場所の移動などの難儀は強いられる可能性は残りますが、引き続きブースの出展自体はできる環境を調整中と伺っております。
その他、今回好評だった「福祉体験めぐり」(お子さんや学生さん達が中心になった巡回体験イベント)を、パワーアップして来季も実施する案が検討されております。
■来季のしごと初めは4月上旬の実行委員の募集からスタートする予定です
こちらも例年通り、実行委員の募集~実行委員会の開催~全大会(参加団体集合会議)の流れとなります。
【リンク】中央区健康福祉まつり2016公式ブログ
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文責:広報委員会