今回は、この度策定された「中央区地域福祉活動計画」の行動計画にも盛込まれたボランティア見本市の会場に伺って参りました。
日頃地域で活動されている登録ボランティア団体の紹介パネルの展示を中心に、中央区社会福祉協議会(中央社協)の方が現場で待機し、各種相談の対応にあたっています。当日は、あいにくの雨模様でしたが、担当の職員の方が来場者の質問に対応するなど、忙しそうな雰囲気が感じられました。
■ボランティア見本市とは?
ボランティア見本市とは、地域で福祉活動の新たな担い手を発掘する切欠を作るためのイベントです。
中央区における様々な福祉活動のニーズは、人口の増加や高齢化の伸びなどの要因により、多岐に渡り又、増大しています。これら高まるニーズに対応すべく新しい担い手を発掘することが必要になるのですが、これまでの様に窓口を構えて相談を待つのではなく、中央社協の方から積極的に街に出ていくアウトリーチの一環となるイベントです。
≪イベントの概要≫
〇日時:平成27年12月2日(水)~12月(10:30~16:30 ※初日は18:30まで)
〇場所:中央区役所1階ロビー(中央区築地1-1-1)
〇主催:中央区社会福祉協議会 ボランティア・区民活動センター
■ボランティア見本市は初めての試みです。
今回のイベントは、中央社協が行う初の試みとなったそうですが、会場である中央区役所本会は、通常イベントに使用することが無いスペースのため、使用許可が簡単に取れなかったなどの苦労があったそうです。
ボランティア活動に興味がありながらも「相談の仕方が分らない」場合や「公式な窓口まで出向いて相談するのは気が進まない」などの方には良いチャンスかも知れません。
来年もこのイベントは実施する予定とのことですので、今後ボランティア活動に対する理解が広がっていくことを期待しています!
【会場の中央区役所】
【活動紹介パネル①】
【活動紹介パネル②】
【活動紹介パネル③】
~誰でも笑顔になれる中央区を目指して~
文責:広報委員会