アットホーム(株)はこのたび、「“1人暮らしの社会人が東京で幸せに暮らすために必要な住まいの条件”調査」の結果を発表した。東京都で一人暮らしをしている20~50代の独身の社会人男女を対象として、平成29年10月6~7日にインターネット調査を実施し、624人(男女312人ずつ)の有効回答を得たもの。

■一人暮らしの社会人が東京で幸せに暮らせると思う住まい、広さの平均は34.0㎡

一人暮らしの社会人が東京で幸せに暮らすために、最低限必要だと思う「家の広さ(延床面積)」を自由回答で聞いたところ、平均は34.0㎡だった(図1)。分布を見ると、「20㎡以上25㎡未満」(20.0%)が最も多く、次いで「30㎡以上35㎡未満」(19.5%)、「25㎡以上30㎡未満」(16.2%)の順となった。

最低限必要だと思う自宅の「間取り」(単一回答)は、「1K」(31.6%)が最も多く3割以上を占め、次いで「1LDK」(23.2%)、「1DK」(16.8%)の順だった。

「自宅から最寄り駅までの徒歩分数」が、最低限(長くても)何分までなら、一人暮らしの社会人が東京で幸せに暮らせると思うかを自由回答で聞いたところ、平均は13.0分。分布を見ると、最も多いのは「10分以上15分未満」(43.3%)で、次いで「15分以上20分未満」(28.7%)、「5分以上10分未満」(13.3%)の順となった。
「通勤時間(片道)」について(自由回答)は、平均は49.1分で、分布を見ると「60分以上80分未満」(41.5%)が最も多く、次いで「20分以上40分未満」(23.4%)、「40分以上60分未満」(22.1%)の順だった。

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