(株)LIXIL住宅研究所はこのたび、「『住まいの購入』『住まいのリスク回避』に関する調査報告」を発表した。
平成28年1月8~15日にインターネット上で、全国の既婚男女8,000人を対象として「住まいの購入に関する調査」を実施。さらにその中から、住まいが一戸建て(持ち家)以外で「今後、条件が整えば一戸建て住宅を建てたいと思う」もしくは、住まいが一戸建て(持ち家)で「今後、現在の住まいとは別の場所にて一戸建てを購入(新築)したいと思う」500人を対象として、「住まいのリスク回避に関する調査」を実施したもの。

■ 今後、一戸建てを建てる場合に重視する住まいの条件、「耐震性が高い」が55.3%

「住まいの購入に関する調査」(有効回答8,000人)において、現在の住まいを聞いたところ、最も多いのは「一戸建て(持ち家)」(53.0%)で、次いで「マンション(持ち家)」(15.4%)、「マンション(賃貸)」(12.3%)、「アパート(賃貸)」(11.5%)の順だった。
一戸建て(持ち家)に居住する4,240人に、今後の住まいをどうしたいかを複数回答で聞いたところ、最も多いのは「現在の住まいにそのまま住み続けたいと考えている」(51.7%)で、次いで「現在の住まいを将来はリフォームして住みたいと思う」(24.5%)、「現在の住まいを将来は建て替えて住みたいと思う」(8.9%)、「現在の住まいとは別の場所にて一戸建てを購入(新築)したいと思う」(7.7%)の順となった。

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