今回は、昨年末にご紹介した「祖師谷憩いの家」運営法人である、社会福祉法人青少年と共に歩む会が主催している、チャリティバザー(会場:日本橋高島屋デパート)の会場へ伺った際の模様をお伝えします。
このバザーは、今年で45回目を迎える歴あるイベントです。会場となっている日本橋高島屋をはじめ、運営する職員・ボランティアスタッフの方々の努力が実を結んでおり、イベントは、既に40年以上続いております。
法人では、バザーを収益事業の大きな柱の一つとしており、ここ日本橋高島屋以外にも、本拠地である世田谷区内にて展開しています。
毎年、開催時期がクリスマスシーズン(今年は12月19日~24日までの6日間)と重なっていますが、街に漂うクリスマスの雰囲気を吹き飛ばす(!?)かの勢いの来場数で、今年のイベントも大盛況でした。
【ご協力頂いた方】
〇社会福祉法人青少年と共に歩む会 祖師谷憩いの家ホーム長 那須 麻美子 様
【取材場所】
〇日本橋高島屋8階催事場(住所:東京都中央区日本橋2丁目4番1号)
【訪問日時】
〇平成29年12月8日(金)11時~
■ 憩いの家チャリティバザー(デパートバザー)とは?
このチャリティバザーは、社会福祉法人青少年と共に歩む会が主催しているイベントで、正式なプログラム名は、「“自立を目指す子ども達に”第45回 憩いの家チャリティバザー」となっています。
前述の通り、1976年に同じく日本橋高島屋で初めて行われてから、既に40年以上続いています。永年会場提供面で支援している日本橋高島屋をはじめ、衣装や雑貨などの寄付をされている黒柳徹子さんや、多くの来場者の皆さんなど、法人の活動理念に賛同した沢山の方々の協力の下、バザーが行われています。
バザーの売り上げは、憩いの家の活動資金として大切に使われています。
●イベント概要
〇開催時期:平成29年12月19日(火)~24日(日)
午前10時30分~午後8時まで(最終日は午後6時まで)
〇会場:日本橋高島屋8階催事場
〇主催:社会福祉法人青少年と共に歩む会
〇後援:朝日新聞厚生文化事業団/テレビ朝日福祉文化事業団/東京都社会福祉協議会
■ ボランティアが企画するイベント
法人の収益事業としてのチャリティバザーですが、このイベントは、日頃からホームの運営事業に参加しているボランティアの方々が、中心となって企画・運営を行っています。
ボランティアの方の中には、被服(和装・洋裁等)関連や、文化芸能(書籍・骨董品・工芸品など)分野にネットワークを持っている方もおり、個人的な繋がりから品物の提供を頂いたりするケースも多いそうです。
■ 常連さんも多いです!
チャリティバザーが、45回目の開催となると、来場のお客さまの中には、常連の方も多くいらっしゃいます。
高島屋デパートの開館に合わせ、バザーは午前10時30分からの開催ですが、取材当日も午前中から大勢の来場者が押し寄せていました。運営の方に伺ったところ、初日はお昼直前がピークだったそうです。
沢山の方々の支援・行動が、憩いの家の活動を支えている事を教えて頂いた一日となりました。
文責:中央支部広報公益委員会