平成27年11月24日(火)に中央区保健所におきまして、中央区健康福祉まつり2015の第五回実行委員会が行われました。今回は、まつり本番後初めての実行委員会(代表者会議)ということで、イベントの総括と来季への課題などの意見交換が主なテーマとなりました。
■実行委員会(代表者会議)は1年間で6回行われます。
この委員会は、中央区健康福祉まつり事項委員・中央区社会福祉協議会・中央区の各担当者から編成されており、まつり本番に向けた準備~次の年への申し送りなどを具体的に協議する場です。
まつりは過去20回以上続いてきておりますが、変わりゆく世情や時には世界情勢の変化に対応すべく、毎年運営の方向性を小さく変化させてきています。
例えば、昨年で言うと、生野菜の食中毒が世界的に注目された年であり、実行委員会では保健所と連携して出展者の食品取扱のマニュアルを作成するなどの対策を講じました。
一方、今年は少し前に世界的に話題(事件)となった「ドローン」対策が講じられました。この様に、小地域での福祉的イベントではありますが、まつりでは時に世界的トレンドにも対応する必要がでてきます。これらの知恵・行動が未来へのノウハウとなっていくことを願うところです。
■今年のまつりも大盛況でした!
昨年は、約5,500人の方に来場して頂きましたが、今年も同規模の来場者数だった模様です。公式には次回の第三回全大会で公表されることになります。
出展団体は延べ81団体にのぼりましたが、今年初めて参加された団体も2団体いらっしゃいました。
屋内会場(中央区保健所・福祉センター)及び屋外会場(あかつき公園)では、健康・福祉・交流を大きなテーマに様々なプログラムを提供して、それぞれのブースが賑わっていた様子でした。
■来季の課題
中央区健康福祉まつりは、築地市場で仕事をされていた方々と地元で福祉サービスを受けていた方・携わっていた方々の交流イベントが源となっています。
来年は、築地場内市場が江東区豊洲の新施設への移転が予定されており、まつりの柱を担って毎年おなじみの「ふれあい食堂」の参加形態・規模が変わる可能性もあります。
但し、場外市場はそのまま築地に残ることも正式に決定している模様なので、来年もこれまで通りの参加が期待されています。
■次回全大会は12月7日(月)に行われます。
出展団体・実行委員・事務局が一堂に会して行われるのは、次回の全体会が最後となります。今年のまつりの総括と来年への申し送りが主なテーマとなります。
(まつり当日の模様①/ボランティア団体紹介パネル)
(まつり当日の模様②/屋外会場の様子)
~誰でも笑顔になれる中央区を目指して~
文責:広報委員会