平成24年6月5日、旭化成不動産レジデンス株式会社開発事業本部マンション開発

第一営業部 瀬川晴三氏、高橋悟氏、ソリューション営業部 シニア住宅開発グループ

 石山秀紀氏にお話しを聞きに行って参りました。

我々の地元中央区での実績も以外に多いのと、昨年のグループ組織改編で不動産

事業を大きく発展させているそうです。そこで、我々支部会員とどの様な関係が

築いていけるかを探って来ました!

 

■旭化成不動産レジデンス株式会社のプロフィール

旭化成不動産レジデンス株式会社は、旭化成グループの一社で旧社名は

旭化成不動産株式会社でした。平成23年に旭化成ホームズ株式会社より

都市開発事業の移管を受け、現社名に変更、不動産ソリューションの提供、

都市開発、賃貸、不動産売買仲介、宅地・シニア住宅開発などの事業を

行っております。

都心市街地共同化、再開発の中でも比較的小規模のものを丁寧に行う

ことを得意とし、中央区内におきましては近年では「アトラス水天宮」

(日本橋蛎殻町、全31戸)、「アトラス日本橋鞍掛」(日本橋馬喰町、全53戸)

などの実績があります。

また、長きに渡る信頼の結果、へーベルハウスのユーザ様や土地活用セミナーに

参加された方からのご相談も多数あるとのことです。

 

■中央区での実績もある。では、今後我々支部会員と共存する方法は?

中央支部会員としてどのような形での協業が可能かについては、①土地仕入れ

情報、②等価交換などの際の移転先仲介依頼、③権利調整など、地域密着なら

ではの動きや情報があればぜひお願いしたいとのことでした。また、定期賃貸借

などを活用したケア施設への建て替えや、リーシングなどもぜひ情報があれば

お話しをしたいとのことでした。

 お話ししていく中で、ご自分たちの得意な部分と地元業者ならではのスケール

メリットとを出し合うことで、win-winの関係を築いていきたい意欲を強く受け、

全日会員と大手業者との「協業」の可能性を感じました。

旭化成グル―プと言えば、ケミカル事業や医薬品事業あるいは、陸上部などの

活動で有名な企業体です。もちろん、住宅・建材事業でも実績を積み上げて

おりますが、「不動産事業」をこれ程行っていた事が意外でしたね。

取材中、『既存の大手不動産デベロッパーとは一線を異にし、

地元不動産事業者の方々と協業してゆきたいと思っている』との話も頂き、

親近感を抱きました。ビジネスで共存してお互いに発展し合える関係を

作って行きたいですね!

 

みんなで「働きやすく、住みやすい、誰でも笑顔になれる中央区」にしませんか?

                                       文責:広報委員会