今回は、平成27年6月25日(木)14:00 中央区社会福祉協議会3階会議室(中央区八丁堀4‐1‐5)で行われた、車いす体験出前講座(講師養成コース)の模様をお伝え致します。
こちらの講座は、いつもお世話になっている社会福祉法人中央区社会福祉協議会(中央社協)の主要事業の一つである「ボランティア・区民活動センター」運営事業の一環です。以前お伝えした「交流サロン」等と同じく、区民や区内在勤のボランティアを支援する事業の一つです。
■『車いす体験出前講座』とは?
中央社協が主催するボランティア講座はいくつかありますが、車いす体験出前講座とは、区内の小中学校へ出向き、主に生徒さんへ「車いすとは何たるか」を伝える体験講座となっています。
今回参加取材させて頂いた講座は、その講師を養成する短期スクール講座です。
■どんな方が参加しているのか?
皆さんのお話によると、区内在住・在勤者で「身近に車いすで生活されている親しい方がいる」方や「主に車いす体験の少ない子供たちに内容を教える役割に共感している」方などのボランティアの方々です。
■この講座を修了して得られるもの
この講座を卒業されると、区内の小中学校の生徒さんを中心に、地域の方々・職場などで中央社協にオファーがあった団体等へ出向く講師となります。
自分の生活に取り入れる事だけが目的ではなく、あくまで大勢の前で講師を務めることが目的となります。やりがいと緊張感のある役割ですね。
【養成講座の模様】
今日の講座では、3に分かれた各班がみんなの前で実際に車いすの操作方法等をレクチャーする模擬講座が行われました。みなさんとても一生懸命に頑張っていらっしゃいました。
情報を受けるだけではなく、区民の方々に想いを伝える側になる活動に参加させて頂いて、非常に高い意識と熱意を感じさせて頂きました。今後のみなさんの活躍を心より願っております。
○参加させていただきありがとうございました!
日頃からお世話になっている中央社協さんのご厚意により今回取材させて頂くことが出来ました。深く感謝いたします。
毎度のことですが、ただ単に取材することはありません(笑)ので、今回も「模擬生徒役」をほんの少しだけですがやらせて頂き、とても貴重な体験をすることが出来ました。
みんなで「働きやすく、住みやすい、誰でも笑顔になれる中央区」にしませんか?
文責:中央支部広報委員会