活動報告・実績
Activity Report
当支部から、会員の方々へのお知らせです。
公益社団法人全日本不動産協会東京都本部千代田支部(丸岡 敬支部長)は平成30年12月7日(金)15時30分より、全日東京会館8階会議室において平成30年度第3回全体役員会を開催した。
役員会は松崎副支部長の司会のもと役員総数14名のうち出席14名、欠席0名で支部組織運営細則第26条により成立が確認された。
開催に先立ち丸岡支部長は「今日は事前ヒアリングをもとに予算案を作成しました。皆さん十分なご審議よろしくお願いいたします」と挨拶。
各委員報告のあと議題として①平成31年度事業計画(案)・収支予算(案)の審議、②東京都本部新年賀詞交歓会について、③その他について審議され、全て異議無く可決承認された。
「今後の日本経済と不動産市場」「税制改正〜相続税の改正について〜」
公益社団法人不動産保証協会東京都本部主催による「平成30年度第2回千代田地区法定研修会」が11月21日(水)全日東京会館2階ホールで開催された。
第1部は第一生命経済研究所 経済調査部・主席エコノミストの永濱利廣氏が「今後の日本経済と不動産市場」と題して講演。日本を取り巻く世界情勢や不動産業への影響など分かりやすく解説された。今後の景気動向に関して米国金利上昇や米中貿易摩擦の激化で深刻化する可能性やアベノミクス継続による堅調への期待などが説明された。
第2部は上野雄一税理士事務所所長、税理士・上野雄一氏が「税制改正〜相続税の改正について〜」と題して講演。2018年度の税制改正で見直された贈与税、相続税、事業継承税について解説された。上野氏は事業者に比べ、会社勤めをしていた人たちは相続に関する情報が少ないことに言及。そういった人へ不動産業者がアドバイスを行うことの重要性を訴えた。当日は会員、他支部会員合わせ290名が参加した。
伝統と文化に彩られた石川県大会に参加して
全日本不動産協会における年に一度の大イベント、全国不動産会議が平成30年11月8日に行われました。
今年で54回目を迎え会場は、江戸時代、加賀百万石で知られる前田家の城下町として栄えた石川県金沢市。「伝統・文化・食『本物への挑戦!』来まっし、観まっし、食べまっし」をメインテーマに全国から集まりました。
本大会では不動産業を営む仲間が一同に会し、語り合う場として貴重な会合です。全体を通して石川の魅力を堪能で盛大に執り行われました。
次回は高知県にて行われる予定です。
千代田区支部では平成30年10月1日(月)午前10時~午後4時、九段下にある千代田区役所1階区民ホールで「不動産街頭無料相談会」を開催しました。今年は全国の全日本不動産協会で一斉の開催となり、平日の週初めにもかかわらず沢山の方々にご参加いただきました。各種の専門家(弁護士・税理士など)の方々にもご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。専門家の的確なアドバイスを聞くことのできる貴重な相談会ですので、一般の皆様に広く周知していただけるようご参加のお声がけをお願い致します。
会員相互のネットワーク形成に寄与
平成30年9月20日全日東京会館4階で支部流通推進委員会主催の情報交換会及び懇親会が会員11社14名出席のもと開催されました。
当日は興産信用金庫市ヶ谷支店より支店長、次長両名が参加するなか各社が売買物件・賃貸物件をもちより情報交換会を行いました。新規参加者は自社のアピールを通して会員同士のネットワーク拡大に繋がったようです。情報発表のあとは和やかな雰囲気のなか、参加者同士名刺交換を行い、懇親会会場へ移動しお互いの交流と親睦を深めました。参加各社による物件情報など今後のビジネスチャンスに繋がる価値ある機会が提供されました。
「全日流通システム『ラビ—ネット』実務研修」
千代田区支部・流通推進委員会(岡田邦男委員長)主催による平成30年度全日東京千代田支部 流通推進実務研修会が9月6日(木)全日東京会館5階ホールで開催された。
当日は、全日本不動産関東流通センターから内田健太郎氏、金子剛氏、東京都本部流通推進委員会から曽根原愛子氏を講師に招き、「ラビーネットの概要」「全日版重説・契約書の作成方法」「宅建業法の改正と全日版重説・契約書の改訂について」などが解説された。参加者は一人ひとりに用意されたパソコンを実際に使いながら「ラビーネット」の有益性や利便性を体感した。
講演に先立ち、全日丸岡支部長は「ラビーネットは使い勝手を良くするため昨年の秋にリニューアルしました。今日は質問や使い勝手の悪いところがあればどんどんアドバイスをしていただき、皆さんの仕事に役立ててほしい」とあいさつした。そのほか「安心R住宅」制度の解説も行われ、当日参加した約20名は「ラビーネット」の操作方法の理解をより深めた。
「不動産業者が知っておくべき〜相続の知識と実務」「業法改正に係る建物状況調査とその活用について」「ラビ—ネット登録システムについて」
不動産保証協会東京都本部主催による平成30年度第1回千代田地区法定研修会が7月12日(木)全日東京会館2階ホールで開催された。
第1部はアルファ野口、代表取締役野口賢次氏による「不動産業者が知っておくべく〜相続の知識と実務〜」。第2部はジャパンホームシールド、営業サポート課の髙田陽平氏による「業法改正に係る建物状況調査とその活用について」。第3部は全日総本部、流通推進委員長、風祭富夫氏による「宅建業法改正に伴う全日契約書とラビーネット登録システムの変更点・留意点〜インスペクション・安心R住宅について」をそれぞれ講演した。
講演にさきがけ全日丸岡支部長は「支部では7月から支部の活動状況や報告事項催し案内などをスマートフォンで配信している。今後もご興味のある事業には是非参加いただきたい」とあいさつした。講演会当日は300名以上が参加し、会場は満席の大盛況だった。
平成30年6月22日(金)全日千代田支部主催「懇親会:椿山荘 蛍の夕べ&個室でのディナーブッフェ」が開催されました。60名近い方が参加され、ディナーブッフェ形式の料理と蛍の鑑賞を楽しみながら、会員相互の親睦を深めました。
6月14日、「千代田区一斉清掃の日」にちなんだ地域清掃活動に協力しました。
この「清掃の日」は、千代田区が、年に2回、6月と11月を、区と区民、事業者・団体等が清掃活動や環境美化に関する啓発活動を行う日と定めているもので、毎回100以上の千代田区内の企業や団体が参加しています。千代田支部は今回から参加、協力を始めました。
当日は、梅雨時期にもかかわらず汗ばむ陽気のなか、丸岡支部長はじめ参加会員が清掃活動を行い、ビルの外回りの緑地から半蔵門方面にかけて、道路に落ちている吸い殻やゴミなどトングを使って丁寧に拾い集めました。
丸岡支部長は「今回初めて参加させていただいたが、次の秋の清掃の日も続けて参加して、今後も地域活動に協力していきたい」と話されました。
千代田区と区内4警察署主催の千代田区パートナーシップ合同研修会が6月12日、平河町の全日東京会館2階大ホールで開かれ、「パートナーシップについて」「東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて」「爆発物に関する教養」について、警視庁の専門官が講演しました。
全日東京都本部千代田支部、都宅協千代田中央支部、東京商工会議所並びに東京都トラック協会の千代田支部の共催による第2回となる研修会には参画団体として丸岡支部長が来賓として出席。当日は約100名が受講しました。
開催にあたり石川雅己・千代田区長は「テロ、殺傷事件は警察、行政だけでは防止するのはなかなか難しい。区内で事業を展開している皆様の目や耳が非常に重要だ。2020年には東京五輪・パラリンピック開催され、千代田区でも武道館、東京国際フォーラム、皇居前、区内主要道路が競技の場となる。事件・事象が起こらないよう皆様と手を携えて安全、安心なまちを構築していきたい。それが内外の皆様への最大のおもてなしになる」とあいさつしました。講演では「東京五輪・パラリンピックに向けた警備の諸対策」「テロを許さないまちづくり」についての講義のほか「爆発物に関する教養」として実際に火薬を使った実験も行われました。