(株)NTTデータ経営研究所とNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)は、このたび、共同で行った「地方移住とワーケーションに関する意識調査」の結果を発表した。2021年9月14~17日に、東京23区、千葉県(千葉市、船橋市、松戸市)、神奈川県(横浜市、川崎市、相模原市)、埼玉県(さいたま市、川口市、川越市)、大阪市、名古屋市に居住する30代~50代の就業している男女を対象としてインターネット調査を実施し、1,035人(男性812人、女性223人)の有効回答を得たもの。


 

3割が地方移住に関心あり、候補地を選んだ理由は「自然環境が豊かだから」が最多

地方移住(郊外を含む)への関心を単一回答で聞いたところ、「関心がある」は27.9%(「コロナ禍以前から関心がある」15.0%、「コロナ禍を機に、関心を持った」12.9%)だった。地方移住に関心がある人に、地方移住の検討状況を単一回答で聞いたところ、移住に向けた検討・実施に向けた準備を開始している人は47.6%(「興味があり検討している」38.2%、「実施に向けて準備している」9.4%)だったが、「興味があるが難しい」も50.0%を占め、「既に実施している」は2.4%にとどまった。

 

【リンク】出典:不動産ジャパン