アットホーム(株)はこのたび、「共働き夫婦の“家の居心地”に関する調査」の結果を発表した。平成28年11月18~19日に、夫婦共にフルタイム勤務をし、子ども・配偶者と同居している全国の20~50代の男女を対象としてインターネット調査を実施し、624人(男女それぞれ312人ずつ)の有効回答を得たもの。

■共働き夫婦の家の居心地、女性の2割弱が「自宅が“癒しの場”ではない」

自宅が“癒しの場”かどうかを単一回答で聞いたところ、「はい」と回答した人の割合は84.0%(男性86.9%、女性81.1%)、「いいえ」は16.0%(同13.1%、18.9%)となり、女性で「自宅が“癒しの場”ではない」という人は2割弱だった。
家にいて癒されると思うのはどんな時かを複数回答で聞いたところ、トップ3は、男性では「家族でご飯を食べている時」(53.8%)、「家族で会話をしている時」(38.8%)、「家族とテレビを観ている時」(32.1%)の順(図1)、女性では「家族で会話をしている時」(41.7%)、「一人でお風呂に入っている時」(41.0%)、「一人でボーッとしている時」「家族でご飯を食べている時」(同率38.1%)の順となり、男女で差が生じる結果となった。同社では、「全体的に、女性は一人でいる時が癒されることが多いようだ」と見ている。

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