今回は、この度策定された「中央区地域福祉活動計画」の行動計画にも盛込まれたボランティア見本市の会場に伺って参りました。このイベントには、昨年に引き続きの訪問となります。

日頃地域で活動されている登録ボランティア団体の紹介パネルの展示を中心に、中央区社会福祉協議会(中央社協)の方が現場で待機し、各種相談の対応にあたっています。当日は、あいにくの雨模様でしたが、担当の職員の方が来場者の質問に対応するなど、忙しそうな雰囲気が感じられました。

■地域福祉活動見本市とは?

地域福祉活動見本市(ボランティア見本市)とは、地域で福祉活動の新たな担い手を発掘する切欠を作るためのイベントです。

中央区における様々な福祉活動のニーズは、人口の増加や高齢化の伸びなどの要因により、多岐に渡り又、増大しています。これら高まるニーズに対応すべく新しい担い手を発掘することが必要になるのですが、これまでの様に窓口を構えて相談を待つのではなく、中央社協の方から積極的に街に出ていくアウトリーチの一環となるイベントです。

≪イベントの概要≫

〇日時:平成28年12月9日(金)~12月月10日(土)
(10:00~16:00 最終日は15:30まで)
※中央区役所1階ロビーにおいては、11月30日(水)~12月2日(金)の3日間開催されました。
〇場所:月島区民センター1階会議室(中央区月島4-1-1)
〇主催:中央区社会福祉協議会 ボランティア・区民活動センター
【リンク】「中央区社協webサイト」の地域福祉活動見本市紹介ページ(FBページ)

■今年の見本市は2会場での開催です。

昨年、初めて地域福祉活動見本市が行われた際の会場は、中央区役所1階ロビーのみでした。今回は初の試みとして、月島特別出張所の中にある月島区民センターでも開催しました(開催時期は前述参照)。これは、イベント開催の期間を長く取るのと、区役所ロビーよりも広いスペースの開催で、より多くの情報・展示物を掲示することが狙いです。

ボランティア活動に興味がありながらも「相談の仕方が分らない」場合や「公式な窓口まで出向いて相談するのは気が進まない」などの方には良いチャンスかも知れません。

来年もこのイベントは実施する予定とのことですので、今後ボランティア活動に対する理解が広がっていくことを期待しています!

 

 

【会場となった月島区民センター】

【会場となった月島区民センター】

【地域福祉活動見本市パンフレット(表)】

【地域福祉活動見本市パンフレット(表)】

【地域福祉活動見本市紹介パンフレット(裏)】

【地域福祉活動見本市紹介パンフレット(裏)】

【ハンディキャブ紹介コーナー】

【ハンディキャブ紹介コーナー】

【ハンディキャブ(試乗体験しました!)】

【ハンディキャブ(試乗体験しました!)】

【展示体験コーナー】

【展示体験コーナー】

【体験出前講座の紹介ボード】

【体験出前講座の紹介ボード】

 

 

 

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文責:広報委員会