公益社団法人全日本不動産協会東京都本部城東第二支部

この度、墨田区、本所警察署、向島警察署、(公社)東京都宅地建物取引業協会墨田区支部と当協会城東第二支部の５者による危険薬物及び特殊詐欺の根絶に係る協定書を締結しました。
この協定の主な内容は☟
①区内の二警察署は危険薬物及び特殊詐欺に関する情報を墨田区、当協会に提供。
②協会員の不動産業者が危険薬物の販売又は特殊詐欺の情報を入手した場合は速やかに警察に通報。
③当協会は、教会員の不動産業者に対する啓蒙活動を推進。
④当協会は建物を危険薬物の販売等や特殊詐欺の用に供しない旨の誓約書や解除条項（特約）を盛り込んだ契約書などの使用を当協会の不動産業者への働きかけ。
⑤区内二警察署、墨田区、協会は必要に応じて情報交換を行い、相互連携の強化に努める。
です。
去る２月１９日墨田区役所において、墨田区長、本所・向島各警察署長、宅建協会墨田区支部長と当協会堤支部長が協定書の調停式を執り行いました。
この協定により当支部全域（墨田区、台東区、江東区）の自治体、警察、宅建協会各支部との間で協定が結ばれました。
マンションの空家などが取引場所に利用されるケースもあるそうです。宅建事業者として管理物件などの更なる注意をお願い致します。

◆調印式の様子