公益社団法人 全日本不動産協会・公益社団法人 不動産保証協会 東京都本部 港支部

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令和6年度支部長のご挨拶

公益社団法人 全日本不動産協会東京都本部 港支部
支部長  竹内 秀樹

 

会員の皆さまにおかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素は支部の事業運営や諸活動に多大なるご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

令和6年は、元日に未曾有の大災害が発生するという大変痛ましい幕開けとなりました。

このたびの「能登半島地震」におきまして、犠牲になられた方々に謹んでご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 

協会としましても、被災者の一日も早い生活再建と地域の復興を支援するため、災害義援金の募集をしたところ、多くの会員の皆様にご賛同賜り、この場をお借りしてお礼申し上げます。

さて、現在の社会経済状況を俯瞰してみますと、円安の影響を受けるなど物価上昇が続いており、株高も更新し、さらに都心区を中心にマンション価格は私どもが想定する以上に高騰してきており、今後も動向を注視していく必要があります。

また、皆さまもご存知のとおりChat-GPTに象徴されるAI生成等の技術革新もあり、事業や経営環境が急激に変化するとともに、住生活や働き方で様々な見直しの動きがあるなど、全日は大きな変革の中にあります。

当支部といたしましても、こうした状況を適確にふまえるとともに、今後の業界の先行きをしっかりと見据え東京都本部と連携のうえ舵取りを行っていく必要があるものと思っております。

本年度も会員の皆様と手を携え、一丸となって、これまでにも増して様々な課題の解決に取り組むと共に、公益法人として地元の皆様との信頼関係を強固なものとしていきたいと考えております。

会員の皆様には引き続き支部運営にご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

               令和6年5月吉日

            港支部 支部長 竹内 秀樹