公益社団法人 全日本不動産協会・公益社団法人 不動産保証協会 東京都本部 港支部

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令和5年度支部長のご挨拶

公益社団法人 全日本不動産協会東京都本部 港支部
支部長  竹内 秀樹

 

会員の皆さまには、平素より支部の事業運営や諸活動に多大なるご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 

昨年度を振り返ってみますと、コロナ禍は想定以上に長引いているものの、ワクチンと治療薬の普及とウイルスの弱毒化によりコロナと共生できる環境になりつつあり、次第に経済活動の正常化が図られてきました。長期にわたり屋内においてはマスク原則着用としていたものが3月には個人の判断が基本となり、人の往来も回復しました。

 

令和4年度、当協会の事業につきましてはほぼコロナ前の状況まで回復し、当支部においても飲食を伴う懇親会を再開することができ、過去2回にわたり延期を余儀なくされた港支部創立40周年記念式典・祝賀会も2月2日に盛会に執り行うことができました。

ところで創立以来四十年余を経過し、この間の社会を取り巻く環境はかつてないほど多様化し、住生活や働き方をはじめ、様々な分野において新しい潮流が生まれ、私どもの業界も今はDX時代の到来という大きな変革の中にあります。

 

 東京都本部ではDX化推進の一環として「研修会受講票(二次元バーコード)表示システム(仮称)」の開発を進めてきましたが、支部運営による2月実施した「令和4年度第2回港地区法定研修会」にて初のモデルケースとして試験運用を行い令和5年度よりシステムを導入できる運びとなりました。

 実施結果としては参加会員の約80%が電子機器より受講票(二次元バーコード)を取得し、当日受付にて表示、スムーズな入場を行うことができ、受付業務の簡素化(密集を防ぐ感染症対策)、参加・申込状況の確認及び集計をリアルタイムで行うことが可能となりました。

 

支部としては今後も東京都本部と連携し、新たなDX時代に対応できるよう努めてまいります。

 会員の皆様には引き続き支部運営にご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。         

                                  令和5年6月