【東京都】既存住宅の流通促進に向けた事業者グループの登録制度が創設されましたNew!

　住宅の購入に当たり新築にこだわらない意向を持つ消費者が増えている一方で、一戸建ての既存住宅の流通シェアは伸び悩んでいます。そこで、東京都では、消費者が既存住宅を安心して売買できるよう、既存住宅流通促進事業者グループ登録制度を創設しました。

　本制度は、既存住宅の流通促進に向け、既存住宅売買に関連する様々な事業者*1が連携して消費者に相談対応等*2を行うグループを都が登録・公表する制度です。

*1：宅地建物取引業者、建設業者、建築士事務所、金融機関、住宅瑕疵担保責任保険法人

*2：一定の品質が確保された既存住宅の流通促進に向けた以下の取組

　①建物状況調査（インスペクション）やリフォームに関する相談対応等を行うワンストップ窓口の設置

　②消費者の既存住宅に対するイメージ向上のための普及活動

※登録申請の手続き及び申請様式等並びに補助（建物状況調査、普及活動等）に関する詳細は、東京都HPをご確認ください