【警視庁】メールコーナー(郵便ポスト)等の防犯対策強化について
警視庁より郵便ポスト等の防犯対策強化について依頼ありました。
都内において、郵便受けから「メール便」や「不在配達票(カード在中書留郵便)」が盗まれ、いわゆる郵便物の個人情報を盗み見て悪用する事案が発生しています。
また、隣接県では、郵便受けを専門に狙い、プリペイドカード入りの郵便物を盗んだ男が逮捕されるなど、今後、同種事案の被害拡大が懸念されます。
以下の点に十分留意のうえ、今後の犯罪防止対策にお役立てください。
1 防犯設備の強化推進
(1)エントランスホール及びメールコーナーの防犯カメラの設置
(2)メールコーナーにおける平均水平面照度(50ルクス以上)の確保
(3)郵便受箱の施錠の完備
(4)「マンション関係者以外立入禁止」の看板等の設置
2 通報等の強化推進
(1)不審者(車)発見時の通報要領(110番通報の励行)
(2)管理人室からの見通しの確保(出入者に対する声かけ等の実施)
3 参考
○ 郵便物の抜き取りに使用される虞のある器具類
・ 市販されている棒状の小道具で、手元で操作すると、長さ約50センチの管の
先端から針金が飛び出し、手の届かない場所の品をつかみ取る仕組みのもの。
4 本件に関する問い合わせ先
警視庁生活安全総務課生活安全対策第二係
電話 03-3581-4321(内線30252~3)
担当 清水氏